MESSAGE
代表者メッセージ
当社は、1942年に祖父が創業してから、“業務の質の高さ”が当社が提供できる最大のミッションとして、これまで様々な損害の調査・鑑定を行ってきました。
当社の事業は「ステークホルダーの間をつないで完成させる」仕事です。事故にあった当事者と保険会社を「つなぐ」、専門家と保険会社を「つなぐ」など、様々なステークホルダーの間を「つなぐ」お仕事です。断片的にバラバラになっている情報は、それだけでは機能しません。それを正確に、正しい情報にして「つなぐ」ことで、初めて機能する。ニッチな仕事ではありますが、その醍醐味がこの仕事の面白さです。
これからの世界は、テクノロジーの進化ととに、変化が激しい時代になります。鑑定人の仕事も、Alやデジタルトランスフォーメーションなどのテクノロジーにより、オペレーティブな仕事がどんどん効率化されていくと思っています。
しかし、その一方で、より複雑で難解な課題、複数の分野にまたがるような思考判断が必要とされる課題、これまでにない新しい課題など、プロフェッショナルとしての調査·鑑定業務は重要性を増しています。当社では、これまで培ってきた「質の高さ」をさらに昇華させていきます。
数々の失敗を繰り返しながらも、着実に「質の高さ」にこだわり業務を行ってきたことで、現在、様々なお客様から信頼をいただけるようになりました。
この仕事は、「物事の本質をあぶり出し、その本質を誰でもが納得できるように説明する仕事」だと思っています。そのためには、自分の周りの全てのものに興味を持ち、「なぜ?」と深堀していく。そして、自ら調査結果のアウトプットを出すことにより、「正しい」結果を導き出す。これが「専門家としてのプロフェッショナリティ」ですし、それが、お客様の期待に応えることにつながります。
また、僕自身も、素人からこの世界に飛び込みました。自ら「本質にこだわり」「すべての物事に興味を持ち」「徹底的こだわっていく」。このことさえできれば、十分プロフェッショナルになることができます。未経験だけれどプロフェッショナルになりたい強い想いと地道に努力することで、業界内でも「質の高い」仕事ができるようになります。そういう想いを持った方には、是非当社でチャレンジしてほしいと思っています。
これからも当社は、着実に質の高さにこだわりつつ、様々な新しい分野へのチャレンジをしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 永松一剛