HISTORY
沿革
当社は、1942年に、創業者である永松作ーにより保険損害調査の業務を開始いたしました。
永松作ーは創業の十数年前より海上輸送における損害品の評価業務を行っておりましたが、損害保険業界からの強い要請があり、また、日本で損害保険鑑定人の制度が発足したと同時に、日本初の火災鑑定人の一人として登録され、本格的に事業を開始いたしました。
やがて日本において火災保険が急速に広まり、火災保険の鑑定業務は、複雑で損害評価に十分な経験を要するため、当社にも保険会社からの調査依頼が急増します。
その頃、日本で損害保険鑑定人として登録されていたのはわずか数十名であり、現在の「損害鑑定人」の礎を作っていきました。
しかし、当社は“業務の質の高さこそが重要である”との事業方針を貫き、鑑定人ひとりひとりの鑑定技術を高いレベルに確立・維持し、現在もその事業方針は変わっておりません。
その結果、特殊工場の評価や神社仏閣の資産評価、また海外の様々な鑑定業務など、豊富な経験と知識特殊な鑑定技術を要する分野の調査を行ってきております。